中世哲学史に登場する人々の肖像の頁

1999年7月20日 現在


古代と中世にどこで線を引くかが問題なので,この頁のリストも暫定的です.Boethius(c.480-525)のほうが,Simplicius(fl.c.533)より,ちょっとだけ前ですが,Boethiusを中世に入れ,Simpliciusをギリシア(古代と言わないところがポイント)に入れるのは,一つには,キリスト教との関係によります.が,しかし,そんなことを言うと,Al-Kindi, Al-Farabiらは,キリスト教徒ではないので,どうなるんだ,という問題が生じ,古代と中世の境目(中世の始まり)のところはキリスト教との関係で決め,一旦,中世が始まったら,非キリスト教徒でも中世に入れる,という何とも変な基準です.が,その問題は置いておくことにします.


配列が時系列通りにならなくて混乱しています(将来的に複線化して整理する必要あり).ギリシア教父,ラテン教父(アウグスティヌスのみ)は,まだリストアップしていません.関係ないものも混じっているので,注意して下さい.

表記は,ラテン語と近代語(フランス語他)が混じっています.各自でしかるべく判断し,同定するように.


(Email address: akyah59@ipc.hiroshima-u.ac.jp)
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