特に意識して選んだわけではありませんが、最近よく読むのは女性作家のものが
多いです。
アガサ・クリスティー
<ミス・マープル,エルキュール・ポアロ,etc.>
いかにもイギリスのおばあちゃまといった感じのミス・マープル、嫌味な
くらい自信家のベルギー人ポアロ。政治的な事件あり、財産目当ての事件あり、
遠い過去に端を発する事件あり…。
イギリスの習慣やマザー・グースを知っていれば、より楽しめると思います。
リリアン・J・ブラウン
<シャム猫ココ&ジム・クィララン>
探偵猫といえば、日本では赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズが有名ですが、
猫好きの人にはこちらの方がおすすめです。ココと相棒のヤムヤム、二匹の
猫らしいいたずらや気まぐれに振り回されるクィラランの暮らしぶりが楽しめます。
ココがヒントを与え、クィラランが謎を解いていくシーンも、無理がないように
思います。
山村 美紗
<キャサリン・ターナー&浜口一郎,小菊&沢木潤一郎etc.
+狩矢警部&橋口刑事>
シリーズものも、そうでないものもありますが、ほとんどの作品に共通する点が
いくつかあります。舞台は京都、主役は女性、脇役の狩矢警部と橋口刑事…。
必ずというわけではありませんが、登場人物の名前には麻美、麻衣子など、
「麻」という字がよく使われています。
難を言えば、大体が「連続」殺人事件で、何人もの命が奪われないと
解決しないというところでしょうか。探偵役が本当に「名」探偵なら
もっと早く解決されていいような気もするんですけど。
ついでですが、テレビドラマ化された作品の多くに、原作者の実の娘、
山村紅葉がさんが出演しているようです。