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目次
索引
それではもう一度 Netscape を起動して、
広島大学のホームページを開いてみることに
しましょう。
各ウェブぺージは URL(Uniform Resource
Locator)と呼ばれる固有の住所を持っています。
例えば広島大学のホームページ(日本語)の URL は
http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html
です。このように URLが分かっている時には、Netscapeウィンドウ上部の
``URL入力''領域にこの URL を入力することで、
そのウェブページ表示することができます。
それでは実際に、上記の広島大学のホームページのURLを
入力してみましょう。
図 3.2の``URL入力''と記された
白い枠内にマウスカーソル
を移動してクリックします。するとこの白い枠内に挿入ポイント(点滅する縦長
の棒)が入り、キーボードから文字入力可能な状態になります。
通常この欄には、現在表示中のウェブページの URL が表示されていますので、
不要な部分を
キー (キーボードの種類によっては
、
、
などと印刷されていることもあります)を押すことで消去します。その後、上記の
URL をキーボードから入力し、
キーを押すと、Netscape ウインドウの
右上の Netscape のロゴマークが流星の流れる表示に変わり
(図3.1)、ホームページを探しにいきます。
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ウェブページを呼び出すのに時間がかかり、途中で止めたくなった時には
ウインドウ上部の「読み込み停止」ボタンをクリックします。ウェブページの呼出を
中止します。
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図3.2のような広島大学のホームページは表示されたでしょうか。(注:もしかするとホームページのデザインが変わっているかもしれません。)
このページを見てみるとページがウインドウの中に納まり切らず、下の部
分が隠れています。この様にウインドウ中にウェブページがおさまらない時には、
図3.2に記された`スクロールノブ'
が現われています。
このスクロールノブをマウスで操作する事により隠れた部分を見ること
ができます。
スクロールノブの上にマウスカーソルを合わせ、
マウス左ボタンを押したまま、マウスを上下にスライド(ドラッグ)させます。
広島大学のホームページの左の方を見てみると、``学部・大学院等''と書かれた
所がありますね。ここにマウスカーソルを移動させてみてください。
マウスカーソルの形が、矢印から`指さす手の印'に変わるはずです。ここで
マウスの左ボタンを押すと、``学部・大学院等'' に関するページが表示されま
すね。自分の学部のところをクリックしてあちこちを見てみましょう。
元のページに戻るときにはウインドウ上部の「戻る」ボタンをクリックすると
一つ前のページに戻ります。
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さて、いまあなたが見た広島大学のホームページの情報(HTML
ファイルと呼ばれます)は、情報メディア教育研究センターのコンピュータの
中にあります。
それに対して各学部、例えば、理学部のホームページの情報は
理学部のコンピュータの中に置かれているのです。
ウェブページの中をクリックしていくことで、
次々と別のコンピュータに貯えられている情報を見ることができる仕組みに
なっており、これが WWW の最大の特徴です。
各ウェブページには、その内容に関連する情報が他の何処其処のウェブページに
あるという事が、書かれているのです。
この事を、別のウェブページにリンクを
張るといいます。
そのリンクをたどっていくと、インターネットを介して世界中のコンピュータに
貯えられている情報を見ることができるのです。
つまりインターネット上に公開された情報を世界中で共有することができるのです。
マウスをクリックするだけで、
まさにネットサーフィンと呼ぶにふさわしい体験をすることができます。
ただ、世界中に広がったネットワーク社会に出ていくためには、
それなりのモラルを知らないといけませんし、また、自分を守ることも必要です。
NAGATO Yasushi
平成16年4月6日