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箇条書きでわかりやすく書こう

現在のプレゼンテーションソフトにはいろいろな機能があります。しかし、 大切なことは、内容を理解しやすく示すことです。 まずアウトラインモードを 使って、箇条書きで書いていってみましょう。

メニューの「表示→作業モード→アウトラインモード」を選び、 アウトラインモードへ行き入力していきます。

文章で書くといろいろなことを書きたくなりますが、箇条書きですと、自分の言いたいことが整理されてきます。次のように書いてみましょう。
スペイン広場をもっと楽しい場に

問題点

[TAB]日陰が無く、夏は暑い

[TAB]冬は寒い

[TAB]ネットワークが使えない

[TAB]夜は暗く寂しく不安

改善の提案

[TAB]木を植えて木陰を

[TAB]無線ランの設置

[TAB]防犯カメラの設置

上で [TAB] は Tabキーによるスペースを示しています。

文章を書き、改行キーを押すと、次の行に移ります。このときに、「上位レベル」と「下位レベル」のテキストという区別があります。上の例では「日陰が無く、夏は暑い」、「冬は寒い」、「ネットワークが使えない」、「夜は暗く寂しく不安」というのは、「問題点」というテキストに対して下位のテキストになります。1つレベルを下げるには、Tabキーを押してから入力します。レベルを上げるには Shiftキーを押しながらTabキーを押します。

プレビュー画面を見ながら、自分の興味のあるテーマについて何ページかのプレゼン テーションを書いてみましょう。 少し慣れてきたら、矢印なども使ってみるといいかもしれません。

プレゼンテーションを書いたら、アウトラインモードから図形描画モードに 移行してみましょう。メニューの「表示→作業モード→図形描画モード」 を選択します。図形描画モードに移ると、先程入力したものが1ページ単位で 表示されますね。ウインドウ下部にページのタブがあり、それをクリックするこ とで別のページを見ることができます。



NAGATO Yasushi 平成16年4月6日