主に F650GS 関連のメモ

2002/12/04に手放す。故にこの page は終了

初回点検(約 1300km)

Balcom Hiroshima 廿日市店に依頼(2000/10月半ば) 排気孔から煤が出てくる点について聞く。まだ走行距離が短いので、しばらく様子見。

11/18,19(約1800km)

・オイル窓のところを覗くと、白濁したオイルが付着している。 水分が混入した可能性としては、1. ここのところ寒いので結露した、 2. 初回点検のオイル交換時に水分が混入(これは無いでしょうね :-)、 3. ラジエーターの水がオイル経路に入った、というところか。 3 だとかなりやばいので、ラジエーターの水量を確認。 水量は Max と Min の間におさまっていた。 オイル自体も特に汚れていなかったので、おそらく 3 ではないだろう。 とりあえず、オイルタンクの上部に付着していた水分と白濁したオイルを 拭き取っておいた。後日再度確認すべし。
・相変わらず排気孔やマフラーの継目から煤が出ている。 アパートから大学までといった短距離走行を行うとどうも調子が良くない。 最近気温が急激に下がってきたので燃焼室の温度が 適正温度になるのに時間がかかるのかもしれない。 きれいな燃焼が行われだす前に目的地に到着してしまい、 不完全燃焼で煤が出るのかも。 やはり当初から予定していたように大学へは SR で行くべきか。 一度、排気孔や継ぎ目のところをきれいに掃除したうえで、 長距離の連続走行をしてみよう。それでも塩梅が悪かったら 直してもらうことにする。

11/23,26(約1800-2300km)

・11/23 に約 150 km(西条→広島→三次→西条)、11/26 に約 400 km(西条→ 三次→松江→三次→西条)の連続走行を行う。両日とも天候は晴れ、気温も十 数度あり遠乗りには最適。燃費が驚異的に伸びた。360 km 走行したところで (松江で)給油すると、13 L だった。つまり、360km / 13 L = 27.7km/L 。(こ れまで 20km/L 強だったのが嘘のようだ。)まだ走行距離は 2300km 程度なの で、本調子ではないにもかかわらずだ。うぅむ、F650GS やるなぁ。
なお両日とも走行前に排気孔周辺に付着した煤を拭き取っておいた。走行後 確認したところ、幾らか煤が付着していることを確認。但し、依然に比べると 付着量は減少したように思われる。
三次から松江までの国道 54 号線では「ゆわ」から「ぬぬわ」程度で走行。 交通量も非常に少なく、流して走るにはとても気持ちよいコース。西条-松江間 の走行時間は片道 3 時間程度。疲労は、、、驚くことにほとんど無い!恐る べし、BMW。
松江で給油した後、再度走りはじめるとエンジンがストール。 再始動後しばらく低回転での安定性が悪い。 しばらく回しぎみにすることで、元通り低回転(3000rpm以下)でも 心地よく回転するようになる。始動時、再始動時の安定性の悪さが気になる。

12/9(約3000km)

・一週間、大学への出勤に使う。燃費は 23.6 km/L 程度。エンジン オイルタンク上部に白濁したオイルが付着しているのを確認。白濁したオイルを 拭き取るのにあわせ、バッテリーの水量、ラジエーターについたオイル(?)の 洗浄を行う。バッテリー水量は full 、ラジエーターの水量も減っていない。 オイルの白濁は、循環しているオイルに取り込まれた空気中の水分が 結露したことによるものと思われる。 やはり、大学へ行く程度の距離の場合は、SR にすべき。
・再び排気口周辺に煤が付いていることを確認した。(というか、排気口周辺に (リヤタイヤにも)に飛び散っている)だが、最近はストールしていない。 最近ストールしないのは、距離が伸びたことで幾らか安定したためかもしれないし、 無意識にアクセルワークに注意しているためかもしれない。 F650 の ML によると、F650GS/GD のエンストについて BMWJ はすでに 認識しているとの事なので、当分様子を見続けよう。

2001/01/13(約37xxkm)

・深夜大学から帰ってきたときに、アパートの前で停車しようとして立ちごけする。 (はぁ〜、、、みっともない)
停車時にギアを Neutral に入れたつもりが入っていなかったみたい。 この結果、右後ろのウインカーが壊れてしまった。しくしく。 ディーラーに聞いたら部品代が 2700 円。部品のみ発注することにする。 ステーがフレキシブルでないから、取り付け可能な社外品を探そうかなぁ。 しかし、さえんなぁ。。。
破損したウインカーの部品をエポシキ系接着剤で修復する。ウインカーカバー、 ウインカーステーの素材が何かのか分からないので、ちゃんと接着できるが不 安だったが、割れた部分はうまく付いてくれた。注文したパーツが届くまでこ れで過ごすことにする。

3811km(2001/1/14)

・年末に注文していたシステムケースが届いたので、ディーラーに取り付けに行 く。天候は曇り時々雪。気温は日中で氷点前後。刺すような寒さだった。でも、 雪化粧した山を眺めつつ疾走するのもなかなか心地よい。特に五日市の 高架あたりから見た山の眺めは素晴らしかった。同じ風景でも車に 乗っている人には分からんだろうなぁ。雪の舞う中を震えながら廿日市の ディーラーまで行く。
システムケースの部品代 88000 円。工賃6000円(キー合わせ込み)。ケース内に 何も入っていないからかもしれないが、取り付け後の操縦安定性は特に変化 無かった。
・帰りに県立美術館に寄って`靉光'の絵を見に行こうかと思っていたが、道路脇の 気温計が零度になっているし、雪もひどくなりそうな感じだったので止める。 今履いているブーツのソールが以前からへたっていたので、Kushitani 広島南に 寄ってショートブーツを探す。が、サイズが合わなかったので取り寄せてもらう ことに。
・交差点で右折しようとした時にストールしかけた。あやうくこけそうになる。 やはり燃調の塩梅が悪いのだろうか。どういう時に燃調が悪くなるのか 相関がわからない。

約4100km(2001/1/21)

・注文していたウインカーを取りに行く。ついでに、Technical Booklet に書いて ない API の SJ Oil が使えるかを聞くことにした。ディーラーに行ってみると、 BMW の SJ クラスのオイル(鉱物油)が棚に置いてある。(!?) 店の人に聞いてみたが、その人はあまりオイルに詳しい人ではなかったので、 ちょっと要領を得なかった。只、いつもその SJ のオイルを使っているとの 事だったので、その店では SJ の oil を使えるものと考えているようである。 後日(1/23)、www.bmw.com 経由で SJ oil についての問い合わせ mail を 送った。どのような返事が帰ってくるか楽しみ。
ディーラーから帰るとき、燃調が悪くなる。とてももたつく感じがする。 数キロ走ったらなんとなく調子が戻る。やはり塩梅が悪いか。
・Kushitani でハーフブーツを購入。履いていったショートブーツのソール交換を お願いした。
・`靉光'の絵を見る。今回は「窓辺の花(百合)」が展示してあった。 やはりこの絵は良いなぁ。レプリカがあれば欲しい。

4220km(2001/1/27)

・オイル交換を行う。Wako's 4CT(半化学合成油 API SJ, 10W-40) を 2 L 注入。 オイルタンクのドレンボルトの座金はアルミ製、エンジン下のドレンボルトの座金は 銅製のワッシャー。銅製のワッシャーの方は、オイルストンで軽く面を整えて再利用。 アルミ製のワッシャーの方はボルトにはまり込んでいた。取り外すことはできる だろうけれど変形してしまうのが目に見えていたので、そのままウエスできれいに 磨いて再利用する。アルミワッシャーの方は次回交換したほうが良いだろう。 あるいは銅ワッシャーを用意するのも手か。(確か内径 8mm、外径 13mm だった)

約5200km(2001/03/10)

・研究室(総合科学部)に向かって、教育学部(旧学校教育学部)前の道を通った ところで転倒。何かオイル状のものがアスファルト路面全面に付いていた事が 原因。歩いても滑べる。なんやこれ? (--# 付近に凍結防止剤を大量に ぶちまけた跡があったので、もしかしたら凍結防止剤? ほっとくと他の 人(バイク)がこける可能性があると思ったので、教育学部の事務方に連絡。 現場を見てもらい、何らかの対処をしてもらうようにお願いする。(砂をまいて くれたらしい。ありがとうございます。)
・この転倒で、ハンドルバーが曲がり、左前のウインカー破損、フロント フェンダー等に擦過傷、等。極低速の割に派手な壊れ方。またいらん出費が。。。 (先日 SR500 のパーツをまた盗まれたばかり。さえない。。。) フロントフォークがねじれていたので、取り急ぎ組み直して、ねじれを取る。

約5600km(2001/03/31)

・めちゃくちゃ寒い。県北では雪が降ったとか。
・高速で延々走路妨害している大型トラック 4 台あり。どの車もブロックされて 前に行けない。悪質だなぁ。
・先日の転倒で壊れたウインカーとハンドルバーを交換。 今作業する暇が全くないので、ディーラーで交換してもらう。 (待っている間、持っていった Let's note で作業する。) 新しいハンドルバーは元々付いていたものとは異なり、 グリップヒーターを取り付けるタイプのハンドルバーらしい。 このためグリップエンドが付いて、ハンドル幅が広くなった。うーん。
・つい先日、F650GS のリアブレーキのリコールが 報告されていたが、部品の納入がまだなので後日対処との事。
・ストールする件もまだだなぁ。。。

7291km(2001/05/12)

・エンジンオイル、オイルフィルターの交換をディーラーにお願いする。 (普段なら自分でするのだけど、山口に引っ越したばかりで工具等が分散しており、 交換作業がままならないので。)
・オイルフィルター、ドレンガスケット、クラッチワイアー(予備)を 発注していたものを受け取る。国産バイクと変わらない値段。 (フィルター\1420, ガスケット\90, ケーブル\2700)嬉しい :-)
・ストールする件はまだかなぁ。。。

約7500km(2001/05/19)

・この数日前に市街地走行などでストールする件を 再度ディーラーに問い合わせた所、BMWJ から正式な情報が流れて きたとの連絡あり。急拠、入院することにする。メカニックの方の 話では、これをすれば良いという対処方法はなく、case by case で いろいろ試してみるという話。作業に 2 週間程度かかると言われたが、 身の危険を感じることが多々あったことから、きっちり直してもらう 事とした。こういう高度な作業は、プロに任せるのが一番。 (気になるのは、 Web 上や ML で言われている対処方法の一つの インジェクションノズル交換が有料になる、との連絡が BMWJ からきているらしい事。どういう事? )
・修理に出している間は SR を走らせることにする。

約7700km(2001/06/03)

・入院していた F650GS を引き取りに行く。実家からバス→JR→市電と 乗り継いでディーラーまで。ジャケットを着て、右手にはプリンター、 左手にはヘルメット、背中にはノートPC の入ったバック、暑かった。
・光まで高速で、光から山口まで市街地走行を行った。エンジン停止・始動を 何度か、2000 rpm 程度の低回転での走行など試してみたが、 ストールするような兆候は見られなかった。嬉しい。これで安心して 走れる。\(^^)/
・インジェクションノズルは有料らしい。BMWJ の指示は腑に落ちない。 ディーラーさんは、不具合があるのを有料修理にするのはおかしいと 判断されて、交換にかかわるお金をかぶってくださった。感謝。m(_ _)m

約8000km(2001/06/09)

・梅雨が本番に入る前にちょっと走る。秋芳洞(美東町)近くの 長登(ながのぼり)銅山跡、絵堂、北上して萩、西の長門に向かい、南下して 秋芳台へ。エンジンの調子は良い。燃費も若干向上したような気もするので 今後様子を見てみよう。
・何かの縁があるかもしれない 長登(ながのぼり)銅山跡、 今回初めて行ってみました。奈良の大仏の地金として、 この地から銅が運ばれたそうです。「奈良登り」が「ながのぼり」に なったとか。また説明板には、「日本で唯一コバルトを産出する」 と書いてありました。今度来るときにはカメラを持って来よう。

約9000km(2001/06/24)

・梅雨本番。仕事の関係で広島山口間往復。燃費は明らかに向上した。 Injection 周りの修正以前だと、高速で往復していると 22-23 km/L だったが、現在 25 km/L 。liter 当り、2,3 kmの向上と思われる。 これはかなり嬉しい。

約9500km(2001/06/30)

・梅雨の一休み。私的な用事の為、広島山口間往復。山口→広島は、 高速を使わないで R2 を走る。山口市内から広島市内まで 2 時間半強。 広島→山口は高速を使う。燃費は 26.5 km/L 。また燃費が良くなった。(^^) 高速ではなく R2 をトロトロ走ったからかもしれない。

9660km-10205km(2001/07/08)

・F650ML のオフラインミーティングで国東半島へ。国東半島一周そして 本耶馬渓。おいしい蕎麦もいただく。自分以外の F650GS を 見ることもできた。(結構細かいところが違う) とにかく楽しい一日でした。
・燃費は別府国際観光港で給油した時点までで 26.5km/h 程度。 そこから国東半島一周→本耶馬渓→山口まで 340km 走ったけれど、 まだガソリンの警告灯が付かない。この調子だと確実に 27km/h は超える。

11060km(2001/07/28)

・7/29の選挙に投票するために広島に向かう。そのついでにディーラーさんに 10000km 点検を依頼。ブレーキフルード交換のほか、オイル交換、 オイルフィルターの交換もしてもらう。
・点検してもらう間に、代車を借りて広大に向かう。今回の代車は HONDA の BAJA。かなりくたびれていた代車で、ディーラーさんが 申し訳なさそうにされていました。確かに高速はかなりスリリングでした。(^^;;;

12777km(2001/09/02)

・ディーラーにて、リヤタイヤを交換してもらう。同じ銘柄( BS 130/80R17 TL ) にした。23k + 工賃 6k

約13250km(2001/09/09)

・冷却水ならびにバッテリー液量を確認。問題無し。 それにしても、ダミータンクのカバーを外すのがめんどくさい。(整備性が悪い。)

14600km(2001/09/20)

・物理学会(9/17-20)で徳島へ行く。山口から瀬戸大橋経由で徳島まで500km。 帰路の途中、回り道して剣山スーパー林道に行く。が、時間が足りず全行程を走れず。 腕が無い + 時間が無い(日が暮れる) + 雨が降りはじめるで、かなり疲れました。 平日だからか(工事の人以外)誰にも合わなかった。

14711km(2001/09/22)

・ディーラーにてオイル交換を依頼。フィルター交換はなし。

約14800km(2001/09/24)

・洗車中、リヤサスペンションの調整つまみをフレームに取り付ける ステーがぽろりと折れる。徐々にクラックが広がった形跡があり、 振動で破断面が少しずつ広がったものと思われる。 (にしても折れるかぁ。力のかからない所なのに。) 調整つまみをステンレスワイヤーで括っておく。(写真)

約15100km(2001/10/07)

・ディーラーに行く。折れたステーの事を聞いてみたところ、 クレーム処理中との事。部品が BO (Back order) らしく、 本国から何時届くか不明とのこと。折れたままにしておくのは困るので とりあえず折れたステーを溶接してもらえないかお願いする。 快く承諾してくださった。感謝。
・直してもらっている間に、R1100S を代車として借りる。 オドメーターは 300km ちょいのぴかぴかの新車。ドキドキしながら 乗る。
・S なのでワインディングを走ったほうが面白いだろうと思い、 北上する。乗り始めに感じたのは、「スムースなエンジンだなぁ」。 ボクサーエンジンは、もっとドカドカとくるのかと思っていたので新鮮な驚き。
・町中を外れ、ワインディングを走り始めると、先の乗りやすいという感想が一変。 コーナーの切り返し時、エンジンの立上りをイメージしたように制御できず、 四苦八苦。自分の腕のなさを実感。面白かったけれど、悔しいなぁ。

15800km(2001/10/27)

・広島に向かう。途中 SA で抹茶アイスクリームを食べながら F6 を眺めていた。 ん?何か変だぞ。あ、ダミータンク右側の BMW のエンブレムが無い。 落ちて無くなっている。間抜け (^^;; なんちゅうか、笑わしてくれるバイクだなぁ。

16000km(2001/10/28)

・夕方までひどい雨。おまけに熱が出ている。体中が痛い。
先日折れてしまったステーが届いたそうなので、取り付けてもらう。 BMW のエンブレムは在庫が無かったので発注。YAMAHA の三音叉にしようかな。:)

16500km(2001/11/04)

・BMW のエンブレムを受け取る。(2250円) ついでに、グリップヒーターの取り付けにどれくらい掛かるか聞いてみる。 パーツ代が 25k くらいらしい。ナックルガードが 6k くらいとのことだったので 合わせて取り付けてもらう予定。来週か再来週か。

16800km(2001/11/11)

・グリップヒーターとナックルガードを取り付けてもらう。 パーツ代金は合計 \30k (=25k+5k)。 工賃は、、、\15k ;_; うぅ、時間を買ったと思うことにしよう。
・取り付けてもらう間、代車として Triumph Daytona 955i を借りる。 Super Sport Triple だそうです。いや、凄かったな。DUCATI 900SS とは 質が違うけれど、なるほど Super Sport でした。正直なところ私は苦手。 前傾はきついし、足は届かないし。;_;

17842km(2001/12/01)

・ディーラーにてオイル交換を依頼。 うっかりしてフィルター交換してもらうのを忘れていた。
・先日 F650GS の Repair manual (サービスマニュアルに相当するもの)が 入手可能か問い合わせていたのだが、 どうやら現在日本語版を作成(翻訳)しているらしい。 (BMW Japan に行かれた際にそういう話を聞いてきたとの話) 但し、いつ頃に入手できるようになるかは不明。この際、待つことにする。

17998km(2001/12/08)

・プラグを交換する。(NGK DR8EVX)

21238km(2002/05/12)

・オイル交換、エアフィルタ交換。エアフィルタエレメントは 1760円
・Repair Manual 日本語版が完成したとのこと。発注する。(10 k)

21350km(2002/05/26)

・Repair Manual 日本語版が到着との連絡。取りに行く。定価 \10k 也。
( BMW Motorrad Repair Manual F650GS/GS Dakar オーダー No. 9804 0146012 )

21456km(2002/06/02)

・摩耗した Front タイヤを交換。Bridgestone 100/90-19 TW101。工賃サービスキャンペーンにつき、タイヤ代のみ。(14k)

24176km(2002/09/09-15)

・ディーラーに車検を依頼。代車 R1150R。
・交換:エンジンオイル、オイルエレメント、冷却水、フロントフォークオイル(8k)、 フロントブレーキパッド(7k)。
・シティケースのケースボトムR (8.1k)、ウインカレンズ(0.630k)
・全て込で、97k。

26600km(2002/12/04)

・Good-bye F650GS