(主に)Linux box への Application install メモ


1. IrDA について
2. gtk+1.2 と glade をPlamo1.4.1を入れた note に
(kernel は 2.2.7 にしている。Plamo は libc5 なので X_LOCALE を使うようにする)

glib-1.2.3::
./configure --disable-threads
make
make install
ldconfig

gtk+1.2.3::
Makefile に X_LOCALE のオプションが付かなかったので、configure file を ちょっといじる。(gtk+-1.2.4では直っていました)
5805行目の
if test $need_x_locale = yes; then
GTK_LOCALE_FLAGS="-DX_LOCALE"
fi

GTK_LOCALE_FLAGS="-DX_LOCALE"
に。この後、
./configure --with-local=ja
make
make install
ldconfig
で、export LANG=ja とかする

glade::
./configure --with-included-gettext
make
make install


3. RealPlayer G2 について
VJE を利用している時に、RealPlayer G2 が core を吐いて死ぬ場合。 この場合 Install すらできないはず。

解決方法:XFree86 を新しいものに変更する。3.3.5 で確認しました。 現象論的な解決(^^;; で、問題点はわかりません。
VJE でなく kinput2 を使っている場合にも同じ事が起こる可能性が あるかもしれません。この場合も、(多分)XFree86 を新しいものにすれば 解決するだろうと思われます。

後述:今読み返すと、何でこんな対処をしたのか正確に憶えていない。(^^;;;
記憶が定かでないのですが、Web 上のどこかに、かつての XFree86 に xim がらみのバグだったかがあったとか書いてあって、 XFree86 を新しくしたんだったと思います。(2000/01/10)


4. gtk+-1.0 系と gtk+-1.2系 について(2000/01/10)
幾つか(?)のアプリケーションを make するときに gtk+-1.0 系を 必要とすることがある。例えば、Vine 付属の vmail-0.7.12 を make しようとすると GtkAcceleratorTable の所でエラーとなる。 これは gtk の version があがった際に GtkAcceleratorTable が 無くなった為(ちょっと自信無し)。

1.0 系のアプリケーションを make するには:
別のディレクトリに gtk+-1.0 系をインストールする。で、Makefile の 中の gtk-config を 1.0 系の gtk-config の path に変えておけば OK。 あっ、そうそう、1.0系には日本語パッチをあてることを忘れないように。

1.0系と1.2系を共存させるときには、理想的には versionが上の1.2系を /usr/local/ 以下に、1.0 系を /usr/local2/ とかに入れるのが良いだろう。
元々1.2系が /usr/ 以下に入っている(redhat系の)場合、 1.0 系を /usr/local/ 以下に入れたりすると、1.2系のアプリケーションを 作る際に、./configure の GLIB version をチェックするあたりで、 失敗してしまう。(何故か、/usr/local/include/ 以下をみて、不整合を起こす) 元々 1.2 系が /usr/ 以下に入っているのであれば、 1.0 系を(/usr/local/以外の) /usr/local2/ とかに入れてやれば良い。(対処療法)