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kterm

X11 for Mac OS X 用の kterm を適当に作りました。 手順は省きます。 binary を固めた tar ファイルを 落して、
tar xvf kterm.bin.tar -C /
とすることで多分使えるようになります。 実行時に -km euc option を付けてください。
kterm -km euc 
なお、これを使って不具合が発生しても、当方は責任を負いません。 (一応、問題なく使えていますが、時間がないので非常にいい加減に作りました。) ご自分の判断でお使いください。
ええと、X11 for Mac OS X beta3 と X11 SDK で、簡単に kterm が make できるようになりました。 不要かもしれませんが、当方の環境で作成した binary を置いておきます。
binary を固めた tgz ファイルを 落して、
tar zxvf kterm.tgz -C /
とすることで多分使えるようになります。 なお、実行時の -km euc option は不要です。
Apple の JIS keyboard を使っていると、kterm (実は xterm も)上で \(backslash)が入力できません。\ key 自体の event は取れているので ちょっと以下のように設定すれば、入力できるようになります。 (詳しい説明は抜き)
  1. 次の一行を書いた .Xmodmap ファイルをホームディレクトリ上に 作成します。
    keycode 101 = backslash bar
    
  2. X11 の Preferences で、"Input" の "Follow system keyboard layout" のチェックを外す

kinput2 (ことえり用)

ことえりを使って kinput2 入力するための patch を作っておられる 方がいらっしゃったので、それをただ make したものです。

make って何?という方の為に、また自分が後々別の Mac にインストールする時の為に、置いておきます。

利用手順の大まかな流れは、上記バイナリファイルの展開した後、 ホームディレクトリ直下に 3つのファイルを作成するだけです。
  1. 上記バイナリファイルを管理者権限で展開
    tar zxf kinput2.tgz -C /
    
  2. ~/.bashrc の作成。この中には以下の内容を記述。(2行)
    export LANG=ja_JP.eucJP
    export XMODIFIERS='@im=kinput2'
    
  3. ~/.Xresources の作成。この中には以下の内容を記述。(6行)
    emacs*inputMethod:  xim
    emacs*useXim:   true
    kinput2*OverTheSpotConversion*modeShell.borderWidth:    0
    kinput2*OverTheSpotConversion.useOverrideShellForMode:  true
    kterm*allowSendEvents:  true
    kterm*openIm:   true
    
  4. ~/.xinitrc の作成。雛型が、/etc/X11/xinit/xinitrc にあるので まずはこのファイルをホームディレクトリにコピー。
    cp /etc/X11/xinit/xinitrc ~/.xinitrc 
    その後に、# start some nice programs の下辺りに以下の 4 行を追加。
    kinput2=/usr/X11R6/bin/kinput2
    if [ -x $kinput2 ]; then
        $kinput2 &
    fi
    

上記バイナリは Panther 環境で作成したものですが、 当方の Tiger 環境でもそのまま使えています。 気が向いたら Tiger 環境でも作成します。(ちょっと時間があったので作りました)


(注)これらのバイナリを使って、うまくいかなくても責任は取りません(取れません)。 自己責任でお願いします。