Linux に関する雑多なメモ


Application install メモ


その他の雑多なメモ

1. nfs 環境下での gmc(gnome Midnight Commander)
ユーザーのホームディレクトリが NFS 上にある場合、gmc の起動が 著しく遅い事がある。これは、gmc が起動時にディレクトリツリー構造を スキャンしていることが原因である場合がある。 この問題を解決するには、/usr/etc/mc.global というファイルの [Special Dirs] というエントリーの list に nfs のボリューム(それ以外の 遅いファイルシステムを書くのも有効)を記述すれば良い。 この件は確か gnome-ml で 1999/May 頃に話題となっていた。
2. Removable media、特に MO (2000年春の時点で確認したこと)
(その1) 640 MB の MO について
mount -t ext2 /dev/sda /mo ← ○
mount -t auto /dev/sda /mo ← ×
(その2) 640 MB の MO を ext2fs フォーマットするには、block size を 2048 に する必要がある。
(その3) NEXTSTEP のディスクのマウント(読み込みのみ)
mount -t ufs -o ufstype=nextstep /dev/fd0 /fd
(その4) Macintosh 上で msdos 形式でフォーマットしたディスクは Linux 上で認識できない。(2000/10/26 再試行してみると認識しますね。 何ででしょう?)Macintosh で Mac標準形式でフォーマットするか Linux 側で msdos 形式でフォーマットすれば良い。
(その5) Mac で msdos 形式でフォーマットしたディスクは Nextstep の 上では利用可。(Linux とは関係ないですね(^^;;)
(その6) Mac で DOS format した 640MB MO が Windows で読めない。(なんでだ?この Mac がおかしい?) Windows で format した 640MB MO が Mac で読めない(にょほう君からの情報)
(その7) NEXTSTEP で DOS format したディスクは、Macintosh で読めない。
3. alsa 関連
version 0.5.9 からだったか Yamaha YMF74x 等が使えるようになりましたね。すばらしい。\(^^)/

設定ファイル: /etc/conf.modules と /etc/modules.conf の二つがあるが /etc/modules.conf があると /etc/conf.modules の内容が反映されない。 version up 時には注意。
設定ファイル(conf.modules)の一例(Toshiba Satellite 325CDT、alsa-0.5.7 を用いた時のもの):

alias char-major-116 snd
alias snd-card-0 snd-card-opl3sa2
alias char-major-14 soundcore
alias sound-slot-0 snd-card-0
alias sound-service-0-0 snd-mixer-oss
alias sound-service-0-1 snd-seq-oss
alias sound-service-0-3 snd-pcm-oss
alias sound-service-0-8 snd-seq-oss
alias sound-service-0-12 snd-pcm-oss
options snd snd_major=116 snd_cards_limit=1 snd_device_mode=0666 snd_device_gid=0 snd_device_uid=0
options snd-card-opl3sa2 snd_index=0 snd_id=CARD_1 snd_port=0x370 snd_sb_port=0x370 snd_wss_port=0x530 snd_midi_port=0x330 snd_fm_port=0x388 snd_irq=5 snd_dma1=1 snd_dma1_size=64 snd_dma2=0 snd_dma2_size=64
注意しないといけないのは、alsa の version でオプションが異なる場合があること。 実際、alsa-0.5.9 では上記の設定ファイルでは sound が使えませんでした。# 見事にはまりました。(;_;)
この際の解決方法は options snd-card-opl3sa2 ... の最後に snd_isapnp=0 を加えることでした。(PNP が効いていると sound が使えないという奴ですね。kernel を make するときに PNP を NO にするだけではだめでした。たどり着くまで時間がかかってしまいました。くそぅ。)