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Subject: Pirafu wa madaka
今回は、ウズベキスタンへ出かけてしまったN先生からのお便りです。
天山山脈から西に流れ出るシムダリア、アムダリアの2つの河に国土の大
部分を囲まれる中央アジアのウズベキスタン。オアシ
ス都市として早くから歴史に名前を現すサマルカンド、
タシケントなどの都市があります。町のバザールには、
あふれるばかりの果物、香辛料、ありとあらゆる雑貨
などを売る人々で活気にあふれています。1991年
以前のソ連邦時代はバザールはどうだったんだとこち
らの人に聞くと、バザールは1000年以上も続いて
いるよ、バザールの無い生活なんて、我々には考えら
れない、とのことでした。
バザール以外にも、昔からの習慣はいろいろあるようですが、その最大のも
のは結婚式ではないでしょうか。こちらの人は、普段
でも人を招くのが好きですが、結婚式となると、思い
付く限りの知人を招くそうで、通常500人、時には
1000人以上もの人が招待されるそうです。呼ばれ
た方も大変です。このパーティーは時には朝の5時く
らいから始まり1週間も続くこともあるとか。こちら
の習慣では、招待された人は最後に出るその家のピラ
フを食べるまでは席をたってはいけないそうです。今
日も、もう大分たっているのですが、まだピラフがで
ません。日本への飛行機の搭乗時刻がだんだんせまっ
てきました、、、
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