総合情報処理センター宛に届いたメイルを情報教育研究センターで読みたい


できますが、どのような利用形態にしたいかにより、いろんな方法があります。 ここでは以下の二通りの場合を説明します。以下では IPC (総合情報処理センター) と RIISE (情報教育研究センター)という略称を使います。

  • IPC 宛に届いたメイルは全部 RIISE に転送したい
  • RIISE 演習室を使っている時に、ちょっとだけ IPC のメイルを確かめたい

IPC 宛に届いたメイルは全部 RIISE に転送したい

この方法は, この先届くメイルに対してだけ適用されます. 既 に届いているメイルを読むには, 次の「ちょっとだけ...」の所にある方法 を使って下さい.

IPC のホームディレクトリに .forward (先頭 のピリオド . を忘れないように!) というファイルを作り、その中に RIISE で のメイルアドレスを

XXXX@riise.hiroshima-u.ac.jp

と一行だけ書いておきます。こうしておくと、以後 IPC 宛に届いたメイルは 全部指定した RIISE のアドレスに転送されます。

上の書き方だと、IPC にはメイルは残りません。IPC にメイルを残した上で RIISE に転送するには、

\YYYY, XXXX@riise.hiroshima-u.ac.jp

と書きます。YYYY は IPC でのアカウント名です。 先頭のバックスラッシュ (円記号に見えているかも しれません)を忘れないようにして下さい。忘れるととんでもないことに なります。

当然逆のこともできて、RIISE のメイルを IPC に転送することもできますが、 IPC と RIISE の両方にかいてはいけません。書く ととんでもないことになります。


RIISE 演習室を使っている時に、ちょっとだけ IPC の メイルを確かめたい

これには PopOverというプログラムを使います。 PopOver は SheepApps の中にあります。

PopOver を始めて使う時は、まずどこにメイルを取りに行くのかを教えてやる 必要があります。以下の手順にしたがって下さい。

  1. SheepApps の中の PopOver のアイコンをダブルクリックして起動する

  2. メニューの「Mail Hosts...」を選ぶ

  3. 「Mail Hosts」というタイトルのパネルが出てきます。リストに何も登録 されていないことを確認し、「Add..」のボ タンをクリックします。

  4. 「Mail host setup」というタイトルのパネルが出てきます。ここで各々の 欄に以下の内容を記入します。

    (1)Delete mail after receipt: これ をチェックしておくと、IPC からメッセージを取り込んだ後、それを削 除します。つまり、チェックしてしまったら、次に IPC に行った時、 そのメッセージは読めなくなります。

    (2)Retrieve all mail: これをチェック しておき, かつ (1) をチェックしておくと、いったん取り込んだメイル を何度でも取り込みます。うっとうしいので外しておきます。

  5. OK ボタンをクリックして、パネルを閉じま す。

以上で設定は終了です。この作業は、PopOver を始めて使う時に一度するだ けで OK です。

実際に IPC のメイルを取り込むには、メニューの 「Retrieve Mail...」をクリックします。取り込んだメイルは普通のメ イルと同じように Mail.App で読むことができます。

このようにして RIISE でメイルを取り込むと、次に IPC を使う時にそのメ イルが取り込まれない時があります。この場合は、IPC の PopOver で、メニュー の「List Messages...」 をクリックします。す ると、取り込まれていないメッセージの一覧が表示されるので、リストを選択 して 「Retrieve」というボタンをクリックしま す。


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