ここまで大事なポイントを幾つか説明してきましたが、 ネットワークを取り巻く環境は急速に変化している上に非常に複雑で、 以上の説明で全てを網羅しているとは言えません。 情報化社会で具体的にどのようなことが問題になっているのか、 また自分や身の回りの人が問題の当事者となった時に どのように対処すべきかを判断するには、 様々な事例を勉強しておくことが必要です。
そのための補助教材として、ウェブ上で学習するための オンライン情報倫理教材を用意しています。 これは情報の授業の一部としても利用されますが、 自習時間に皆さん一人一人が自分で勉強できるような教材になっています。
このオンライン講座は、 WebCT と呼ばれるウェブ学習システムの中に入っています。
入学時にセンターアカウントを自動発行されている学部生の皆さんは 予めこの講座を受講できるように登録してありますので、 自由にアクセスして自学自習できます。 使いはじめるための手順は、付録 C に載せてあるのでそちらを 参考にしてください。