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タイピング

大学生活の中で、レポートを書き、メールを出し、ウェブの上でおしゃべりを し、また社会へ出てからも、多くの文章をコンピュータの上で書いていかなけ ればなりません。無理なく、考えるのとほぼ同じスピードで文章を入力できる ことは大きな力です。最初にしっかりとタイピングを身につけておきましょう。

タイピングというとタッチタイピング(キーボードを見ずに入力すること)を マスターしなければと思う人もいるかもしれませんが、必ずしもその必要は ありません。大切なことは左の小指を Aのキーの位置に、左の薬指を Sのキーの 上にというように左右それぞれ4本の指を決まったキーの上に置き、 親指は space(スペースバー、 空白を入力するキー)の上に軽くおきます。この位置を ホームポジションといいます。 そして QAZのキーは 左手の小指で打ち、決して他の指では打ちません。他の指も守備範囲が 決まっています。そして、自分の担当のキーを打ったらすぐホームポジションに 戻ります。

keyboard

確実に身に付けるためには、タイピングの練習ソフトを利用するのがいいでしょう。一日10分程度の練習を数日続けるだけで、確実に上達します。

typistというアプリケーションを使って、タイピングの練習をする方法を紹介しましょう。typist アプリケーションの起動方法は以下の通りです。

  1. まず画面背景をマウスの右ボタンでクリックし、ルートメニュー を出します。
  2. ルートメニュー中の「アプリケーション」をクリックすると、 様々なアプリケーションを起動するためのサブメニューが 現れます。
  3. このサブメニュー中の「タイピング練習」と書かれた項目を クリックすると、タイピング練習の画面が現れます。 ウインドウに表示される指示に従ってタイピングの練習をしましょう。
typist アプリケーションは以下の操作で強制的に終了できます。



課題

  1. 次のキーがキーボードのどこにあるのか確認しましょう。
    @ (アットマーク) / (スラッシュ) Backspace(バックスペース) Shift(シフト, 2つあります)
    _ (アンダースコア)
  2. FJのキーにある突起は何のためにあるのかを考えてみましょう。
  3. typistでタイピングの練習をしてみましょう。

\includegraphics{figs/pen1.eps}



NAGATO Yasushi 平成16年4月6日