ここで日本語入力について簡単に説明します。
日本語入力には、JUSTSYSTEM の ATOK というものを使っています。
通常、キーボードから文字を入力すると、キーボードのキートップに刻印されて いる英数字が入力されます。日本語を入力するときには、日本語入力モードに切 り替える必要があります。この日本語入力モードにするためには、 Shift キー を押しながらスペースキー を押します。 元の英語入力に戻すには、もう一度 Shift キーを押しながらスペースキーを 押します。日本語入力可能な状態では、挿入ポイントのすぐ下に、 という小さなパネルが現れます。
日本語入力には、ローマ字入力変換とかな入力変換の二通りがありますが、 ここではローマ字入力変換について説明します。 では、メールの本文につぎのような文章を入力することを考えましょう。
キーで日本語入力モードにした後、 ローマ字で watashiha と入力します。 キーを押す度に、対応する 日本語の候補が表示されます。自分が望んでいる漢字が現れたら、 「Enter」キーを押すことでその文字に確定します。 キーボードからローマ字を入力し、スペースキーを 押して漢字の候補を表示し、Enter キーを押して確定することを 繰り返して日本語入力を進めていきます。
以下に日本語入力の基本的な操作の 機能についてまとめておきます。 これらの操作を一度に覚える必要はありません。少しずつ覚えていきましょう。3.5
変換 | スペース |
ひらがな変換 | F6/Ctrl+U |
カタカナ変換 | F7/Ctrl+I |
半角変換 | F8/Ctrl+O |
無変換 | F9/Ctrl+P |
半角無変換 | F10/Ctrl+@ |
部首変換 | Shift+F6 |
文節区切りを伸ばす | → |
文節区切りを縮める | ← |
単語登録 | Ctrl + F7 |
撥音、促音、拗音の入力について 「ん」のような、はねる音の撥音、きって(切手)の小さな「っ」で表される 促音、あるいは、拗音を入力するには以下のように入力します。
撥音 | ん → nn |
促音、拗音 | がっこう → gakkou |
めにゅう → menyuu | |
単独で入力する時は x を付ける。 | |
っ → xtu | |
ゅ → xyu | |
ぁ → xa | |
を → wo |
どんどん打ち込んでみるのが一番の練習方法です。日本語で電子メールを書いて、 友人とメール交換を行ってみましょう。