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段落単位の書式設定

ワープロでは、 Enterキーを押して強制改行したところまでが一つの段落として扱われます。設定すると、一つの段落全体に影響を及ぼす設定を、段落単位の書式設定と呼びます。段落単位の書式設定には、インデント(段落最初の字下げ)の設定、左右マージン(余白)の設定、タブ位置の設定、文字揃え方式の設定、行間スペース量の設定などがあります。

何も選択していない状態でこれらの設定操作を行うと、現在挿入ポイントがある段落の書式が変更されます。複数の段落の書式を一度に変更したい場合は、それらの段落にまたがるように文字を選択し、設定操作を行います。

ここでは、タイトル部分「学長からのメッセージ」を中央揃えに設定します。中央揃えを設定した段落は、文字が中央になるよう左右の余白が自動的に置かれます。必要な余白の量はワープロが計算しますので、後から用紙の大きさなどを変更しても、適切に中央に来るようになっています。

マウスポインタを「学長からのメッセージ」の上に移動して、適当なところでクリックします。挿入ポイントがクリックした場所に移動しますね。その状態でオブジェクトバーの中央揃えアイコンをクリックします。タイトルが中央に移動します。

次に、「広島大学長」と「牟田泰三」を右揃えに設定します。この二つの文字列は、通常の意味での「段落」ではありませんが、それぞれの最後で強制改行をしてあるので、ワープロはこれらを二つの段落として扱います。二つの段落を一度に右揃えに設定するために、マウスで左のように選択範囲を作ってください。この状態でオブジェクトバーの右揃えアイコンをクリックします。

左のようになったでしょうか。

次に、箇条書き部分を本文部分よりも右に下げるために、インデントを設定してみましょう。インデントとは、段落最初の部分の字下げのことです。通常の日本語の文章では、インデントは一文字分を取りますが箇条書きを目立たせるために5文字分程度の量を設定します。

1〜5の箇条書き部分は、それぞれの最後で強制改行をしています。五個の段落として扱われますから、左のように選択範囲を作成して五個の段落全部が含まれるようにします。選択範囲を作成するには、選択したい始めの場所から終わりの場所まで、ドラッグ(ボタンを押したままマウスを移動)します。

ルーラの左端の方に、小さな三角が二つあります。上の三角が、インデントを示すものです。下の三角は、左マージンを示します。ここではインデントを設定したいので、上側の三角を、左図のようになるまで右の方に移動させます。



NAGATO Yasushi 平成16年4月6日