ログインしたときに「ディスクの残り容量が少なくなってきました」と言われてしまいました


個人のディスク使用量には制限があります。ファイルをたくさん作りすぎてこの制限に近付いている場合に、この警告が表示されます。制限一杯まで使ってしまうと、新しいファイルを作ったり、メイルを受け取ることができなくなってしまいます。以下を参考にしてホームフォルダの中を整理しましょう。

  1. いらないファイルを消す
  2. メールボックスを整理する
  3. 当面使わないファイルを圧縮する
  4. フロッピーディスクに保存し、ホームフォルダから消す

注意: 基本的に自分が作った覚えのあるファイルだけを消すようにしましょう。特に最初からあったファイルは、計算機を使ううえで必要な設定が書き込んであるものです。これらのファイルを消したり圧縮したりしてしまうと、正常にログインできなくなったりメールが届かなくなったりする事があります。


1. いらないファイルを消す

ファイルを消すには、まず消したいファイルを「リサイクラ」の中に放り込みます。 「リサイクラ」は画面の右下にあります。


リサイクラのアイコン

「リサイクラ」に投げ込んでも、まだファイルはなくなってしまったわけ けではありません。「リサイクラ」に放り込んでから、メニューの「ファイル」 →「リサイクラを空に」を実行してはじめて消されます。うっかり必要なファ イルを消してしまうという失敗を少なくするために、このように二段階の操作 になっています。「リサイクラ」に放り込んだだけなら、まだ元に戻すことが できますので、本当にいらないファイルかどうか確認してから「リサイクラを 空に」してください。一度消してしまったファイルは 取り戻すことはできません。


2. メールボックスを整理する

通常のテキストだけのメッセージは大した事ありませんが、絵や音が貼りつけてあるメッセージは大きなディスク容量を食うことがあります。また、初期の状態では自分の出したメールもすべて保存する設定になっているので、知らず知らずのうちにメールボックスが随分大きくなってしまっていることがあります。

メールボックスの中のメッセージを削除するには、まず下図のように削除したいメッセージを選択して(メッセージの内容が表示されてる状態)、「削除」のボタンを押します。このままではまだメッセージは見えなくなっているだけで完全に消えてしまったわけではありません。完全に消してしまうには、メニューから「メール箱」→「コンパクト化」を実行します。

削除したいメッセージを選択する時、シフトキーを押しながらクリックしていくと、複数のメッセージを一度に選択できます。また、隣り合っているいくつかのメッセージを同時に選択するには、クリックした後ボタンを離さずにマウスを動かします。このような操作をドラッグといいます。


3. 当面使わないファイルを圧縮する

「圧縮」とはファイルの中の冗長な部分などを整理してサイズを小さくすることです。「圧縮」したファイルを元に戻すことを「展開」と言います。ファイルを圧縮するには、ファイルビューアで圧縮したいファイルをクリックし、メニューの「ファイル」→「圧縮」を実行します。しばらくして圧縮が終了すると、ファイル名が「なんとか.compressed」というように変わり、アイコンも変わります。圧縮すると、大きさが半分くらいになります。(ファイルの種類や内容によりますが)

圧縮したファイルを元に戻す時は、元に戻したいファイルをファイルビューア上でクリックし、メニューの「ファイル」→「展開」を実行します。


4. フロッピーディスクに保存し、ホームフォルダから消す

フロッピーディスクの使い方は QA の「ここで作った文書を家 のパソコンで読みたい」を参照して下さい。

2HD のフロッピーディスクには約 1.4 MB のファイルを保存することができます。


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