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エディタの起動と終了

ICE Linux では mgedit というエディタを用意しています。まず、mgedit を起動して、簡単な文章を作成してみましょう。そして、エディタを終了して、ちゃんとテキストファイルが作られていることを確認します。

エディタ 画面右端に並んでいるアイコンの中の、上から4つ目のアイコン(Note と書かれた紙の絵)をマウスでダブルクリックします。すると、左図のようなウインドウが開きます。

 タイトルバーのすぐ下にメニューがあります。ここには、mgedit で利用できる機能が列挙されています。一番下に「*名前無し*」などと書かれた領域がありますが、これは検索や置換(後述)の時などに使うところです。


ウインドウの白い部分をマウスでクリックする と、文字入力を受け付ける挿入ポイント(|)がウインドウに現れ、キーボードからエディターに文字を入力することができるようになります。ではまず最初に以下の文章を入力してみましょう。
Oh where,oh where has my little dog gone?
Oh where,oh where can he be?
With his ears cut short and his tail cut long,
Oh where,oh where is he?
一行入力して次の行に移るには、キーボード右側の Enterキーを押します。この Enterキーを押す操作で、画面には見えませんが、改行(行を変える)の記号が入力されます。入力を間違えた際には、 Enterキーの上にある Backspaceキーを押してください。 Backspaceキーを押すたびに、挿入ポイントの前の文字が消去されます。

文章を入力し終えたら、エディターを終了してみましょう。まず、メニューの左の方の「ファイル」と書かれた部分をクリックします。すると「ファイル」というカテゴリでまとめられた機能の一覧が表示されます。(こういった形式のメニューを「プルダウンメニュー」と呼びます)一覧の下の方に「終了」という項目がありますから、それをクリックすると、エディターが終了します。こういった一連の操作は頻繁にでてきますので、この節ではこの操作を「ファイル→終了」のように記すことにします。

 文章を編集していた場合にはその文章を保存するか否かを尋ねるダイアログが表示されます。編集した文章を保存するのであれば、「保存する」ボタンをクリックし、ファイルに適当な名前を付けて保存します。ここでは little-dog.text という名前を付けて保存してみましょう。




NAGATO Yasushi 平成16年4月6日