さて、これ以降で実際に StarSuite Writer を使って文書を作成してみましょう。 例として、図4.3のような A4 一枚物の文書を作ってみます。 この文章は、広島大学のウェブページに掲載されている牟田学長の挨拶文です。 元の文章は
にあります。
マウスポインタを、文章入力領域に持っていき、左ボタンをクリックします。 テキストエディタの時と同様に、点滅する縦棒(ここでは挿入ポイントと呼びます。 カーソルとかキャレットなどとも呼ばれます)が現れますね。 キーボードから入力された文字は、挿入ポイントに表示されていきます。 マウスで挿入ポイントを移動して、 文章の中の好きな位置に文字を入れることができるのは、 テキストエディタと同様ですね。 |
それでは、下記の文章を入力してみましょう。
学長からのメッセージ 広島大学長 牟田泰三間違えたら、 キーを押して挿入ポイントの左側の文字を削除することができます。各文章の最後で、 キーを押して強制的に改行してください。 |
さらに続けて、以下の文章を入力してみましょう。
広島大学は自由と平和を愛する、社会に開かれた大学です。本学の基本理念は次の5原則であり、私は全ての教職員・学生諸君とともにこれらの実現を目指して邁進します。 1. 平和を希求する精神 2. 新たなる知の創造 3. 豊かな人間性を培う教育 4. 地域社会・国際社会との共存 5. 絶えざる自己変革入力した文章が長くなって、一行に入りきらない場合、自動的に左に折り返されて表示されます。前の手順で キーを押して強制的に行を変更しましたが、この操作でできる折り返しとは意味が違うことに注意してください。基本的に、ワープロでは段落の最後だけで キーを押します。「邁進します。」で段落が終わるので、ここで キーを押してください。箇条書きの部分は、各文章の最後で キーを押します。 |