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グラフを作成する

表計算ソフトでは、入力したデータや集計結果を基にして様々なグラフを手軽に 作成することができます。ここでは、次のような棒グラフを作成し、各個人の合 計点を視覚的に比較してみることにしましょう。

図 4.5: 表計算ソフト:グラフ

まず、棒グラフの元となるデータの範囲を指定します。軸 に名前を表示するため、名前が入っている範囲と、合計点の入っている範囲の二 カ所を指定します。まず A1 のセルから A5 のセルまでをドラッグして選択しま す。次に、合計得点のところ E1 から E5 を選択するのですが、普通にクリック すると A1:A5 の選択範囲が消えてしまいます。これをそのままにして選択範囲 を増やすには、 Ctrlキーを押しながら E1 から E5 までをドラッグします。左 の図のようになります。

標準ツールバーの上から3つ目のオブジェクト挿入アイコンをクリックすると オブジェクト挿入の可動ツールバーが開きますから、グラフの挿入アイコンを クリックしてください。マウスポインタが棒グラフの形に変わりますから、 マウスをシートの空白部分に移動し、左クリックします。

グラフにするデータ領域を問うパネルがあらわれます。データ領域はすでに設定されているので、そのまま「次へ」ボタ ンをクリックします。するとグラフの種類を決めるための左のようなパネルがあ らわれます。右から2番目の垂直棒グラフを選びます。ここで「完了」をクリックして ください。棒グラフが表示されるでしょうか?



NAGATO Yasushi 平成16年4月6日