まず、自分のホームの中に
public_html
という名前のフォルダを作る。(→public_html フォルダの作り方)
その中に html ファイル (html というホームページ記述言語を使って書いたテキストファイル) を置くと、それだけでホームページを公開したことになるのだ。
public_html
に置いたファイルは、
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ユーザ名/ファイル名
という URL でアクセスできることになっている。例えば u1381777 というユーザ名の人が nice.html という名前のファイルを public_html フォルダの中に作った場合、その URL は
http://home.hiroshima-u.ac.jp/u1381777/nice.html
となるわけだ。
public_html フォルダの中にまたフォルダをつくって階層的にホームページを整理することも当然できる。その場合の URL は
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ユーザ名/フォルダ名/ファイル名
となる。例えば、上記のユーザが public_html の中に hobby という名前のフォルダを作り、その中に movie.html という名前のファイルを置いたとしようか。そうすると、そのファイルの URL は
http://home.hiroshima-u.ac.jp/u1381777/hobby/movie.html
となる。
URL の指定で
http://home.hiroshima-u.ac.jp/u1381777/hobby/
という風に、フォルダを指すように書いた場合はどうなるかわかるだろうか。この場合、そのフォルダ (public_html の中の hobby フォルダ) の中にあるファイルやフォルダの一覧表が表示される。(サーバの設定によっては表示されない事もある) ただし、そのフォルダの中に、 index.html という名前のファイルがある時には、そのファイルの内容が一覧表の代わりに表示される。
public_html フォルダの中にある index.html は、
http://home.hiroshima-u.ac.jp/u1381777/
のようにそのユーザの名前だけを URL で指定した場合に表示されるファイルになるわけだから、このファイルの内容を「トップページ」などと表現したりする。自分のホームページ全体の玄関口となるわけだから、結構大事だね。
みんながセンターのコンピュータを使って作ったファイルは、他の場所(例えば他の大学のコンピュータとか)から覗かれたりすることは、通常はない。でも、public_html フォルダの中に置いたものは、その URL さえわかれば世界中のどこからでも開かれる可能性があることになる。そのことに十分注意して欲しい。